"Intelligent Object
Monitoring Security"
社会の安全を考える最先端技術 ストアネットは未来を見ています

日本情報産業新聞にストアネットの記事が掲載されました。

2001年7月30日 カテゴリ:ニュース

日本情報産業新聞 1625号 2001年7月30日

「この人を訪ねて」
~SANで協業を~ ストアネット(株)社長 鈴木 護眞 氏

ストレージ・エリア・ネットワーク(SAN)やネットワーク・アタッチド・ストレージ(NAS)の需要が急増している。そうした中で、住商エレクトロニクス(SSE)、データコア・ソフトウェアの2社とのインターネット・データセンター(IDC)向けの最適な提案を行う共同体「iDCソリューション・アライアンス」を設立した。

「コンサルティングのストアネットと運用ソフトのデータコア、開発・販売力のSSEと3社が補完し合い、IDCに必要なSAN構築と機器の相互運用検証などを行う」という。「ストレージ・システムのよさを十分引き出すには、ストレージとユーザーの業務をよく知ることが大切」という。SANは大規模システムのデータ運用に向いている。NASはネットワークの負荷をいかに軽減させるかがポイントだ。

そこで「コンサルティングが必要になる」わけだ。「ヒアリングすることでストレージ・システムの拡張性と柔軟性が生れる」という。大手コンピューター・メーカーもストアネットの取り組みに注目している。「ユーザーに負担をかけない事がポイント」という。

伊藤忠エレクトロニクスでは新規事業に携わってきた。FA部門を皮切りに、UNIX、Xターミナル、そして、RAIDのストレージ装置だ。なかでも92年にデータ・ゼネラル社が20ギガバイトのRAID「クラリオン」を開発、これに出会ったのが「ストレージ市場にどっぷり浸かる契機になった」という。

販売からバグ対応まで1人で担当してきた。「最初はたいへんでしたが、ストレージ市場は拡大すると主張し続けた」という。その後、テープ装置なども手がけ、軌道に乗せた。

忙しい日々の連続だが「今年の夏は家族でキャンプにいきたい」という。「車に道具がそろっているし、行きたい場所も決まっていますが、時間がとれなくて」と残念そうだ。

鈴木 護眞 鈴木 護眞 氏
1959年生まれ、東京都出身(41歳)。84年立教大学社会学部卒、伊藤忠エレクトロニクス入社、99年アドテックス入社、同年9月日本ストレージ・テクノロジー入社、2000年9月ストアネット設立。

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