"Intelligent Object
Monitoring Security"
Monitoring Security"
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オプション
SNC-GPL90
特殊偏光型バリフォーカルレンズ
一般の写真カメラ用の変更フィルター(PL・CPL)は監視カメラで連続的に使用することはできませんが、SNC-GPL90は特殊方式の偏光レンズですので、365日の連続使用が可能となります。
監視カメラでの一般の偏光フィルター使用時の問題点
- 光に弱い
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写真用偏光フィルターで光学的に偏光性を得られるのは、ヨウ素イオンの配置が整列しているからで、この配列が、熱や紫外線や赤外線の要因で狂ってしまうと偏光性が失われる。また色素も紫外線に弱く照射しただけで分解するため、色ブレが起きる。
⇛GPL90:光での劣化が少ない特殊方式 赤外線での使用不可。 - 赤外線での使用不可
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写真用偏光フィルターでは赤外線、近赤外線がフィルターはいると、吸収されて温度上昇によってPVAの配向性が崩れ、偏光膜が劣化する。赤外線は偏光できないため赤外線乱反射の対応が不可となる。
⇛GPL90:可視光、紫外光、近赤外光のすべてを偏光可能。赤外線対応方式。 - 熱に弱い
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写真用フィルターの偏光膜は厚みの関係で50℃程度での耐久性を保持できない。
⇛GPL90:超高温照射試験にて焼けが発生せず。 - 光透過率
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写真用偏光フィルターの可視光透過率は38~40%程度のため、絞り2段ほど暗くなる。このため夜間の撮影に影響が出る。
⇛GPL90:自然光を透過した場合、ピークで70%の透過率。 - 90°の角度効果
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写真用偏光フィルターの効果は太陽に対して90°の角度で最大になるため、時間とともに変化する太陽光との角度で効果が薄くなる。このため、撮影場所によっては人為的にフィルターの方向を変化させる必要がある。
⇛GPL90:プラスマイナス10°程度での偏光度はほぼ均一となる。